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札幌初上映「壊れた神々」をご紹介!

今回の上映作品の一つ「壊れた神々 Los dioses rotos」
は札幌初上映です!

1900年代初頭、キューバの首都ハバナの売春街サン・イシドロ地区に実在した女衒(ぜげん/売春斡旋業者)アルベルト・ヤリーニにまつわる伝説と、現在のキューバで売春に関わる人たちや、彼らの愛憎が複雑に絡み合った作品です。

背景などをあらかじめ知っておくと、より深く映画を楽しめると思いますので、ざっとご紹介します(この記事の一番下に動画もあります)。

重要な登場人物の一人がラウラ。ハバナ大学の教員で、アルベルト・ヤリーニ(以下、ヤリーニ)の研究をしています。研究を進めるうちに、現在のハバナで売春街を牛耳っているロセンドと接触する機会を得ます。

ロセンドは、ヤリーニの血がしみ込んだハンカチを持っています。このハンカチは、1910年にヤリーニが売春ビジネスのライバルだったフランス人に殺された際、ヤリーニのそばにいた売春婦が彼の傷口にあてたとされるものです。

ヤリーニはキューバの民衆にたいへんな人気がありました。血がしみ込んだハンカチは、売春街において「聖なるもの」とみなされました。ロセンドはその聖なるハンカチと、アフリカ由来のキューバの宗教サンテリアへの信仰を利用して、売春街を牛耳ってきたのです。

ラウラは、このハンカチが本物であるかどうか証明したがっています。ロセンドはラウラを遠ざけようと、アルベルトという青年を利用します(この青年の名前がヤリーニと同じ「アルベルト」だということも重要なポイント)。

そのアルベルト(イケメン)は、幼いころから兄妹のように育ったサンドラを愛しています。ロセンドもまたサンドラを愛し、彼女を支配しようともしています。

見どころの一つは、ラウラが研究のために、売春に携わる女性たちなどにインタビューを重ねるところです。そこから売春をめぐる状況を垣間見ることができます。

サンドラとロセンド、アルベルトの複雑な関係や愛憎はもちろんですが、サンテリアのミステリアスな儀式、ヤリーニ伝説などほかにも見所がいっぱいです。

二人のアルベルトの運命をひきくらべてみるというのもこの映画を楽しむポイントの一つです。とても奥行が深く、味わいのある作品です。

この作品をつくったエルネスト・ダラナス監督は、「壊れた神々」という名前に込めた意味を次のように語っています。
「神々とは、我々の抱く夢、権力、望み、愛、復讐、ステレオタイプ(決まり文句)、それに我々が遭遇する駆け引きを指しているかもしれません。この映画は、男性の物語りですが、実際に話の糸を操り、マチスモ(男性優位主義)や偽りの価値観と対決しているのは、女性たちなのです。タイトルはその事とも関係しています。」
※MARYSOLのキューバ映画修行より
http://ameblo.jp/rincon-del-cine-cubano/entry-10315444965.html

いかがですか? 興味をそそられませんか?

この文章は、先にあげた「MARYSOLのキューバ映画修行」をはじめ、インターネット上のいくつかの記事を参考、および引用しています。なかでも「マリソルのキューバ映画修行」は日本語で読める情報がほとんどないなかで、とても貴重です。ぜひみてください! キューバ映画の情報満載です。

MARYSOLのキューバ映画修行
↓「壊れた神々」関係記事 ↓
http://ameblo.jp/rincon-del-cine-cubano/entry-10200277387.html
http://ameblo.jp/rincon-del-cine-cubano/entry-10314508646.html
http://ameblo.jp/rincon-del-cine-cubano/entry-10315444965.html
http://ameblo.jp/rincon-del-cine-cubano/entry-10316124628.html

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